今回は、行政書士事務所として生き残るために考えてることを記事にします。私は愛知県あま市に住んでいますので、あま市をベースに考えていきます!
市場調査をする
みなさんは、自分が住んでる市の人口数って知っていますか?
私は知らなかったので、調べてみました。
・あま市の人口数
日本人→84,509人 外国人→3,356人 計87,865人
これは多い方でしょうか?こんなデータがありました。
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『全国の市 人口・面積・人口密度ランキング』
これによると、792ある市の中で293位でした。
あれ?そんな悪くないんじゃないですか?そもそも名古屋まで車で30分もあれば行けるので立地は悪くないです。
・あま市の出生数
2024年では526人。2000年では942人。めちゃくちゃ減ってます。
あま市の45歳から60歳までの人が、22,011人います。考えを極端にすると20年後、526人がこの22,011人を支えていくことになります。極端ですが、数字にすると恐ろしいですね!
やはり、あま市も全国的な傾向と同様に、少子化、高齢化問題を抱えています。この大問題中に値上げラッシュ、子供を預ける場所の不足という大問題もあります。
では、この先にどんな業務で生き残っていくことができるでしょうか?
AIを使う
行政書士業務はAIに奪われるなんて話もよくありますが、果たしてそうでしょうか?
私は奪われるとは思いませんが、行政書士業務に限らず、AIについていけない人から淘汰されていくとは思います。
近いうちに(もしかしてもうある?)、学校の科目にもAIが入ってくると思いますし、20年後なんてどうなってると思いますか?
AIに関する許認可も登場するでしょう。AIの勉強をしましょう!
どうやってするかって?
AIに聞いてください。笑
ということで、AIにあま市の出生数に関する記事と高齢者に関する記事、あま市に事務所を置く行政書士の数を入力して聞いてみました。
プロンプトはこうです。
『https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.city.ama.aichi.jp%2F_res%2Fprojects%2Fdefault_project%2F_page_%2F001%2F002%2F614%2FMJG202510.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK あま市の人口 https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001023237/18 あま市の出生数 https://www.gyosei.or.jp/members-search?name=&id_registration=&prefecture=23&address=%E3%81%82%E3%81%BE%E5%B8%82&office=&tel=&prefectural_unit=All&term_of_use=1 あま市に事務所がある行政書士数 この情報から行政書士としてどのような業務に将来性があると思いますか?』
この結果の1部を転記します。
- 高齢者関連支援(相続・遺言・成年後見)
高齢者の増加に伴い、遺言・相続・成年後見の相談需要は確実に増えていく見通しがあります。
遺言書作成支援だけでなく、生前贈与設計、相続人関係調査、遺産分割協議支援などをまとめたサービスにすることで、クライアントにとって“ワンストップの安心感”を提供できます。 - 入管・外国人支援
都市近郊という立地面の利点を活かし、これから地域にも広がるかもしれない外国人労働者対応(在留資格、更新、転換、家族滞在など)を盤石な専門分野として育てることができます。多言語対応+地域密着型のサポートが強みになります。 - 空き家活用・用途変更・地域再生支援
人口減少・都市構造変化の中で「空き家活用」は地域課題でもあります。用途変更・リノベーション・地域再生プロジェクトとの連携による許認可支援・補助金申請支援を提供できる行政書士は、地域から求められる存在になり得ます。 - 創業支援・中小企業支援・許認可支援
地域の雇用・産業を維持・再興するには、創業支援は欠かせません。法人設立・許認可・補助金申請支援を包括する支援メニューを備えることで、企業側の“行政手続きサポート業者”として信頼を得やすくなります。 - 地域制度・まちづくりコンサルティング
地域の住民組織、自治会、地域振興計画、住民制度設計など、行政と住民の中間で制度設計を担う機能は、人口減少時代だからこそ重要です。地域プロジェクトを支える“制度設計・申請支援”の中核となる業務も見込めます。
す、すごい!!まぁ、でも相続、外国人雇用、創業支援は元から考えていました。
でも、空き家活用、まちづくりコンサルティングは考えに及びませんでした。熟考します。
と、このようにアイディア出しとしてかなり有用です!
同地域の士業の専門分野を調べる
市場調査においてこれは、かかせません。
行政書士であれば連合会のHPから調べられますね。他士業はネットから地道に探さないとダメですかね?
よい方法知ってる方いればコメントください。
ちなみにAIに連合会の情報から専門分野を絞らせ、エクセルデータにして楽しようと思いましたが、間違ってる情報が多すぎて使い物になりませんでした。
付加価値を考える
あま市、約8万7千人中の29人が行政書士です。ライバルというより、仲間であると考えていますがその中からどうやって選ばれるか考えましょう。
相続となって、まず行政書士だって一般の人から思ってもらえることも少ないでしょう。
ネットで地域名+相続で検索する方法と紹介が1番多いのではないでしょうか?
付加価値、、、亡くなってしまった配偶者が存命であれば、近隣の方たちを取りまとめて見守り体制を作るとか、AIを使用した連絡システムを作るとか、何かを考えなければ生き残れないでしょう。
少子化→こどもを預けれる施設、遊ばせるための施設など→許認可
高齢化→老人ホームなどの施設、サポートシステム、終活など→相続・遺言
次世代→起業者が増加傾向→経営サポート、AI
やるべき事が見えてきましたね!
このように私はアイディア出し、考えをまとめたりなどしています。
今回の記事は、はっきり言って備忘録です。
ただ、なんか話してみたいななんて思った方は、コメントやメッセージを下さい。HPを載せておきますので、lineからでも大丈夫です!
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