今回の記事はそもそも論、行政書士ってなにする人?です。

私は、恥ずかしながら行政書士試験を受けると決断したとき、いや勉強中、なんだったら合格してからも、はっきりと分かっていなかったです・・・

合格してから、周りにそのことを報告すると必ず言われます。

すげーーーー!でも、何する人なの?

私は答えます。

官公署に提出する書類の作成やその他権利義務又は事実証明に関する書類の作成が仕事としてできるんだよ

そして周りはとりあえずこう答えてくれます。

すげーーー!

十中八九、理解されてないので簡単に代表例をあげて説明します。


行政書士のお仕事

1.官公署に提出する書類の作成
・建設業許可申請
・飲食店営業許可申請
・風俗営業許可申請
・宅建業免許申請

2.権利義務に関する書類の作成
・各種契約書
・遺言書作成サポート
・内容証明郵便の作成

3.事実証明に関する書類の作成
・会社の定款
・車庫証明
・交通事故の示談書

4.外国人の入管手続き
・在留資格認定証明書交付申請
・在留期間更新許可申請
・在留許可申請

これらは主要業務であり、様々な業務があります。

以下で許認可について総務省が把握している許認可についての情報を載せます。


行政書士が業として行える許認可

総務省が把握している許認可の数は、ちょっと古いですが15,475あるとされています。

これは把握しているもののみなので実際はこれ以上あるとされています。

許認可等の統一的把握結果

上のさきにある表は『こちら

と、このように膨大な数の許認可を業として行えるのが行政書士です!

だから、一言でと言ってもわかりずらい表現となり理解されなくなってしまいます。

一般の方が、この説明を聞く、読む等してもわからないのではないでしょうか?


で、行政書士ってなにする人なの?

もうこの質問に対する答えに対しては、こう答えるのがいいと考えます。

うち(行政書士すずきなおと事務所)では、相続・遺言に関するサポート、会社設立に関するサポート、経営に関するサポートをしてるよ!

と、このように専門特化した業務で答えてあげないと周りからは

「あいつはがんばって資格取った!何するかは知らんけど」

となってしまいます。


まとめ

行政書士は、役所に提出する書類作成や日常生活、会社のサポートなどできることは多岐に渡ります。
今回は行政書士ってなにする人と聞かれた場合は専門特化をして答えた方が相手には伝わりやすいというのを同業の方向けに記事にしました。

行政書士は他士業の橋渡しの役目を担うこともできます。例えば、相続関連のサポートをお願いされた時に相続登記、相続税のお話もでてくると思います。
そんな時は行政書士は法律上、業としてできませんが連携他士業者様へとお繋ぎしワンストップでのお手続きができますので、何か悩みがございましたら1度ご相談ください。 

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